インコ・オウムの種類：特徴や寿命:一般家庭で飼いやすい鳥は？その２

一回ではご紹介できなかったインコやオウムを御覧ください。

インコの種類や特徴について　その２

羽衣セキセイインコ

オウム目インコ科セキセイインコ属

羽衣セキセイインコはセキセイインコの品種の一つです。
背中にある羽衣と呼ばれる長い羽毛と頭部には
梵天といわれる冠羽があるのが特徴です。
梵天が寝ていて、渦が見える状態があることがハゴロモセキセイインコとして
必須条件となっています。
また、梵天の形も個体によってさまざまです。

カラーバリエーションが豊富でどの個体も美しく人気が高まっています。
性格はセキセイインコと変わらずコンパニオンバードとして、
手乗りや喋りをする子もいます。
室温の調整を気をつければ初心者でも飼いやすいインコになります。

ユウギリインコ

オウム目インコ科アサギリインコ属

OLYMPUS DIGITAL CAMERA　出典　ひごペットゆめタウンより

以前はサザナミインコの仲間と考えられていました。

頭の部分が灰色の防止をかぶったように見えるので「グレイフード」とも呼ばれています。
サザナミインコやアキクサインコよりは小柄でセキセイインコと同じ大きさくらいです。

性格は活発で好奇心旺盛な子も多いようです。
また、ケージ外に出すと歩くより飛ぶ移動が多い。
鳴き方はソフトですが、相方（ペア）を呼び合う時は高音でかなり響きます。

飼い主とベッタリするのはあまり好まない傾向です。

キガシラアオハシインコ

オウム目インコ科アオハシインコ属

出典　横浜小鳥の病院ブログより

アオハシインコの頭が黄色になったので「キガシラアオハシインコ」と言います。
黄色い頭と鼻の上の綺麗な赤色が特徴です。羽の緑も鮮やかですよね！

他のインコと比べると足が長く、とても瞬発力がよく動きが早いのが特徴です。
おしゃべりはオスになると少しできるようですが得意ではありません。
スピード感がありケージの中でも動き回るため大きめのケージが良いでしょう。
大きな問題として動きが早いのと足の長いので思わぬ事故が多いです。

カルカヤインコ

オウム目インコ科ボタンインコ属

出典こんぱまるより

「ラブバード」の中でも最小のインコで性格は気難しく神経質です。
そのため繁殖が難しいとされています。
カルカヤインコの飛行能力は優れており方向転換もスムーズのおこないます。

ラブバードの中では珍しい性的二型性でオスは頭から胸にかけて灰色をしており、
はっきりと色が別れている。
それと違いメスは全体的にきれいな緑色をしています。

 オキナインコ

オウム目インコ科オキナインコ属

オキナインコだけは群れで協力して木の枝などを集め
大きな巣を作りドーム型にして生活します。
また、ドームの中もそれぞれ分かれておりマンションのような作りになっています。
特徴として、育児も群れの中間が協力しておこなうめずらしいインコです。

おしゃべりも得意とする個体も多く知能が高いことが知られています。
問題は鳴き声がとても大きいので、騒音や周囲への音を気にされる方には向かないインコです。

我が家にも繁殖用のオキナインコがいますが
人の手になれていないため、餌を入れるだけで雄叫びをあげます(^_^;)
子供を虐待してると勘違いされて、いつか通報されないかドキドキしています(-.-;)
そのくらい鳴き声は大きいです。

 ヨウム

オウム目インコ科

体のほとんどは淡灰色の羽毛に包まれています。
知能が高くよくおしゃべりをするオウムとして人気が高いく
人の言葉を真似するだけではなく、言葉の意味を理解し会話ができるとも言われています。

オウムのように雄叫びを上げたりすることはないようですが
サイレンや電子音の真似を得意とするため間違えないように注意が必要です。
また、反抗期が生涯に２度ほどあり自己主張が強くなり攻撃性が増します。
反抗期は個体により時期的なものはわかりません
脂粉が多いため換気や通気を行う必要があります。
栄養素の生成を行うために日光浴が必要です。

キバタン

オウム目オウム科

出典空飛ぶ子犬たちより

生息している熱帯林や亜熱帯林を含む森林環境で遠くまで声が届くように
非常に大きな特徴的で騒々しい鳴き声を出します。
非常に高知能を持っているだけではなくかなり好奇心が強いです。
非常に長命であり、寿命は野生においてはおよそ20年から40年程度
飼育下では70年かそれ以上です。
オスは、ほぼ黒色の目をしていてメスはもっと赤ないし茶色の目をしています。

個体が大きくなるにつれて鳴き声も大きくなってきます。
すべての子が雄叫びをあげ、飼い難いというわけではありません。
やはり個体差があり、飼育環境（飼い方や接し方）によっては全く鳴かない子もいます。

また、寿命も長くなってきますので、欲しいからと闇雲に飼って
あとあと困ってしまうという事例も増えています。

だからといって飼ってはいけないということではなく
先のことも考えて計画的に買うか、何かあったときのための
対応や譲り先を確保しておくことも必要だと言うことですね！

（私も折返しの年令になってるので考えないと…(｡>﹏<｡)