インコの日光浴について【メリットと注意点】

相談者

インコの日光浴はどうしたらいいの?
インコの日光浴にはどんなメリットや注意点があるの?

陽光きらめく気持ちのよい季節になりました。

太陽を浴びると、心晴れやかになっていきますよね。

それは人にとってもインコにとっても同じです。自然の力は、まさに活力の源です。

実は日光浴には、様々なメリットがあります。

今回はインコの日光浴のメリットと、日光浴の正しいやり方や注意点をまとめてみました。

記事を書いている私

私はウロコインコを中心としたブリーディングをしてます。

この記事は専門書からの情報と私の経験から書いてます。
資格は「愛玩動物飼養管理士」を持ってます。

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インコの日光浴のメリット4つ

インコの日光浴について【メリットと注意点】
  • 丈夫な骨をつくり病気予防になる
  • ストレス解消して羽艶が良くなる
  • 体内時計を整える
  • 殺菌効果になる

インコの日光浴のメリット1:丈夫な骨をつくり病気予防になる

インコの日光浴は、皮膚でビタミンDからビタミンD3に合成するという重要な役割があります。

ビタミンD3は骨を形成するための代謝を促し、カルシウム吸収を助ける働きがあります。

いくら食べ物でカルシウムを摂取しても、ビタミンD3が不足すると体内での吸収がしっかりとできません。

またビタミンD3が不足したことで「クル病、骨軟化症、骨折、骨粗鬆症、軟卵(しっかりとした卵が作れず、柔らかい卵になってしまう)痙攣」などの原因になるので注意が必要です。

記事を書いている私

日光浴には、強い骨やくちばしをつくる効果も期待できますよ

インコの日光浴のメリット2:ストレス解消して羽艶が良くなる

日光浴をすることで太陽光のぬくもりや自然の風を肌で感じたりします。

外の空気に触れることでインコも人間と同じように心がリラックスし、セロトニンが分泌されます。

精神面が安定したインコは羽艶も良くなります。

また日光浴で得られるビタミンDは、神経細胞の保護や脳内のホルモン形成にも影響しています。

ビタミンDが不足して促進される毛引きや自咬などの問題行動も予防されます。

インコの日光浴のメリット3:体内時計と自律神経を整える

規則正しいリズムは健康維持に欠かせませんが、室内で飼われているインコは夜でも明るい電灯に置かれているため、どうしてもリズムが狂いがちです。

体内時計が乱れると、免疫力低下やストレス疾患などを誘発させてしまいます。

また睡眠時にも睡眠と覚醒のリズムが乱れ、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

良質な睡眠や健康のためにも規則正しい生活リズムを整えてあげましょう。

記事を書いている私

体内時計のリセットは、午前中の日光浴がベストですよ

インコの日光浴のメリット4:殺菌効果になる

太陽光には殺菌効果と細菌の増殖を抑える効果があります。

またケージ内は、フンや飛び散ったエサの殻や羽毛などでわりと汚れています。

ケージごと日光浴を行うことで、ケージ内の日光消毒にもなりおすすめです。

記事を書いている私

ダニや寄生虫の予防にもなりますよ

インコの日光浴のやり方と注意点

インコの日光浴について【メリットと注意点】

まず日光浴は屋外のイメージがありますが、網戸越し、またはカーテン越しでも問題ありません。

このときカーテンは遮光機能のないものを、またカーテンを引き込んで遊ぶこともあるので注意して下さい。

窓際近くにケージを置いて、日光浴を行いましょう。

記事を書いている私

窓ガラス越しだと紫外線が遮断されるから、必ず窓を開けてくださいね

インコの日光浴の時間

日光浴の目安は、専門家によっても意見が異なります。また季節やお天気、インコの種類によっても変わってきます。

ただ野生のインコは季節関係なく毎日たっぷり太陽を浴びていますよね。

本来なら毎日日光浴をさせたいところですが、忙しく無理な場合は最低でも週に1~2回程度は日光浴をさせてあげたいところです。

小型インコは10分程度、中型インコは30分程度を目安にしながら、その時の気温や体調を考慮しながら行うようにすると良いでしょう。

時間帯としては、活動量の多い午前中がおススメです。午前中に日光浴をすることで、体内時計も整いやすくなります。

日陰を作ってあげる

気温が高い夏の直射日光は日射病・熱射病になる恐れがあるので特に注意が必要です。

必ず逃げ場所となる日陰を作ることを忘れないようにしましょう。中には日光浴が嫌いなインコもいます。

ケージにタオルをかけ、風通しを良くするのも大切です。

記事を書いている私

小さい身体のインコは、炎天下に10分程度さらされ続けると日射病になってしまうこともあるので注意してくださいね

日なたと日陰の温度差は3〜4℃くらいを目安にしましょう。

安全な場所で日光浴をさせる

屋外で日光浴をさせる場合、ベランダだからと油断しないようにしてください。

野生のネコ、ヘビ、カラスなどの外敵に襲われかも知れません。特に目が良く賢いカラスは遠くから来てあなたのインコを狙い、突撃してくる可能性があります。

インコは身の危険を感じてストレスを抱えるかも知れないので、目を離さないようにしましょう。

記事を書いている私

野鳥は菌や病原体を持っていることが多いので、接触させないように気を付けてくださいね

ケージを開けられないように頑丈にロック

インコの知能は人間の2〜5歳児と言われています。

もしかしたら、ケージの扉の開け方もすでに覚えているかも知れません。

洗濯ばさみで止めるだけでは危険です。扉や水入れの可動部が動かないようにナスカンなどでロックしておきましょう。

インコの日光浴が難しい場合は?

インコの日光浴について【メリットと注意点】
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日光浴が良いと分かっていても、住環境や季節などによって難しい場合があります。

そんなとき、日光浴の代用となるスペクトラムライト(UVライト)を利用するのもおススメです。

スペクトラムライトはインコのケージ近くに置き、太陽光に含まれる紫外線をインコに浴びさせることができます。

屋外の日光浴と同じ効果を発揮することが期待できるので、有効な方法です。

スペクトラムライトを長時間利用すると、生活リズムが乱れたり発情を起こす原因にもなりかねないので必ず時間を決めるようにしましょう。

記事を書いている私

ビタミンD3を含むサプリメントの併用方法もあるので、ペットショップで相談してみてくださいね

ヒナや老鳥の日光浴は?

日光浴の始め方ですが、一般的に最初の換羽が終了してからが良いといわれているようですが、無理に行う必要はありません。

また老鳥や病気などの場合、窓際に連れいていくことで寒暖差が起こり、体調不良の原因にもなりかねます。

こんなときもまたスペクトラムライトを活用するのがおススメでしょう。

まとめ

日光浴は飼育の一環として、とても大事であることが分かりました。

日光浴をする際のリスクについても把握できたと思います。

インコと楽しく暮らすためにも、また元気な成鳥に育てるためにも、太陽光からエネルギーをたくさん頂いて心身ともに健康維持に務めてあげたいですね。

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