今回は、セキセイインコの色と種類について、私なりにわかりやすく書いてみました。
私もセキセイインコを飼っていますが、種類や色は全くちんぷんかんぷんでした(^_^;)
一口にセキセイインコと言っても、色の出方で呼び方が変わってしまいます。
様々な色や種類のセキセイインコがいるので自分好みの子を探して、愛してあげるのは良いですよね(^^)
レアな配色の個体はペットショップで見ることはほとんどなく特定のブリーダーさんのところでしか購入できなかったり、購入できても高値で取引されていたりセキセイインコの世界は奥深いです。
この記事の最後に、おすすめの飼育グッズや私がブリーダーとして飼育しているウロコインコについての記事へのリンクも載せています。
私はウロコインコを中心としたブリーディングをしてます。
この記事は専門書からの情報と私の経験から書いてます。
資格は「愛玩動物飼養管理士」を持ってます。
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是非、あわせてご覧ください!!
セキセイインコについての基本的なお話
セキセイインコはオーストラリアに生息する元々野生の小型インコです。
野生のセキセイインコは写真の1色。原種しかいません。
まれに色変わりが生まれても野生の世界では目立ってしまい死んでしまうみたいです。
綺麗な青色や黄色のセキセイインコは原種から色素が抜けたものを交配し、ペット用に作られた品種なんです。
セキセイインコのカラー
ノーマル
野生個体の成鳥は頭部が黄色で、頭上から後頭部にかけて、細かい黒の横しま模様が入るのが一般的。
別名「並セキセイインコ」とも呼ばれます。
グリーンとブルーが一般的で、他にもグレーなどもいます。
最もポピュラーな種類で、原種に近いため丈夫で初心者の方でも飼いやすいです。
お値段は 約3000〜5000円前後です。
オパーリン
ノーマルタイプと殆ど変わらないのですが、頭から尾にかけて縞模様がなく翼の部分にV字型の斑紋があります。
ペットショップでもよく見かけることができます。
カラーも豊富で「バイオレット」「ダークグリーン」「ライトグリーン」「グレイウイング」「シナモンウイング」などの種類があります。
うちの愛鳥のもすさんもオパーリンのブルーですが、ところどころバイオレットがあります。
お値段は 約3000〜5000円
レインボー
オパーリン種の中で顔の部分だけが黄色の個体です。
色鮮やかで綺麗なパステルカラーをしていて、人気急上昇中の種類になります。
お値段 3000〜7000円前後
ハルクイン
背中部分に黒い斑点模様が無く、翼の部分に転々と黒い模様があり、お腹から下に鮮やかなカラーを入れたのが「ハルクイン」です。
イエローにはグリーン、ホワイトにはブルーのカラーが入ります。
ホワイト系に顔の部分が黄色の個体は4色ハルクインといって珍しく人気があります。
亡くなってしまいましたが、私が最初にお迎えした愛鳥のてらさんはホワイトハルクインです
ルチノー
全身が黄色の単色で、模様が全くはいいていないものを「ルチノー」と呼び、目が赤いのが特徴です。
目の色素が欠如しているため他の種類と比べると視力が弱いです。
目が黒い個体もいますが「ブラックアイ」といい希少価値が高いです!
めずらしい種類で、生まれてくる子はメスが多いと言われています。
お値段 3,000〜7,000円前後
アルビノ
ルチノーと同じでホワイト一色の単色の個体を「アルビノ」といい、こちらも目が赤いのが特徴です。
スパングル
羽の一枚一枚に模様が入り、スパンコールのように見えることから「スパングル」と呼ばれています。
パイド
頭のカラーがお腹に線状に入っている個体を「パイド」と呼びます。
ウイング
黒い斑点や模様が薄く、灰白色や灰褐色の色をしている個体を「ウイング」と呼びます。
「ライラック」ともいうみたいですが、希少性が高く市場にはほとんど出回っていません。
お値段 約5,000〜数万円
ジャンボセキセイインコ
ジャンボセキセイインコの体重は40〜60gあり、体が大きいのが特徴的。
普通のセキセイインコの体重35g〜40gです。
見た目の大きさとは違い性格はとても穏やかで大人しいんですよ。
お値段 約10,000円前後
羽衣セキセイインコ
首から背中にかけての羽根が「逆毛」を立てた状態で、それが天女の羽衣のように見えるので羽衣セキセイインコと呼び名が付きました。
羽衣セキセイインコは、日本の香川県で改良され固定された純日本生まれです。
頭には冠羽と呼ばれる渦巻きがあるものを羽衣と呼び、冠羽には色々な形があります。
お値段 20,000円前後
まとめ
セキセイインコも数多くの種類がありますが、同じ種類でも性格は全然違います。
また、お値段も幼鳥と成鳥でも違ってきますし、ショップによっても違います。
どんな種類の子がいいか決めてから買うのもいいし、ショップに行って実際に見てから決めるのもいいと思います。
いろいろなショップに足を運んでみてください。
ベッタリしてくる子もいれば、おしゃべりな子、中には孤独を愛する子もいます。
セキセイインコは強気で自由を愛するインコです。
さっきまで機嫌よく遊んでいたのに、急に冷たくなったりもします。
パートナーができるとそっちばかりになったりします(´;ω;`)
言いかえれば「マイペース」ですね(笑)
人と鳥がいい関係で生活できることが一番の理想です。
まずはその鳥の個性を理解してあげることが大事ですよね。
コメント
コメント一覧 (6件)
質問です。
ルチノーインコの、ブラックアイで、オスが生まれました。どれくらい希少なのか知りたいです。
ちなみに、母親はルチノーインコのブラックアイです。
もう1羽、質問したいです。ウイングの子で、頭が薄い黄色なんですが、この場合はウイングと言わないのでしょうか?
母親は、アルビノのブラックアイです。
画像載せれるといいのですが…
モケコ様
コメントありがとうございます。
まず、ルチノーインコのブラックアイですが諸説あります。
まず1つは、「ルチノーの黒目はとても希少だ」
2つ目は、「ルチノーはもともと色素が薄まっているため赤目やブドウ目が生まれる。黒目の場合はダブルファクタースパングル・イエローやダークアイドクリア・イエローという別品種がある」
などです。
ルチノーはメスが生まれやすいので、オスが希少とされているようです。
どちらにしても、珍しい子のようですね!
ウイングについてですが、背中と肩羽の黒い模様が薄くなっているのが特徴です。黄色ベースのイエローウイングやホワイトウイングなどがいます。頭だけが黄色になるとレインボー?なんですかね。
セキセイインコの遺伝については、あまり詳しくないのでこのようなお答えしかできず、すみません(・・;)
回答ありがとうございます。返事が遅れてすみません。
レインボーちゃん達は、レインボー母さんから7羽産まれて、見分け付くんですが…レインボーとも違うみたいで…チョット気になっていました。
やはり、ルチノーのブラックアイ、オスは珍しいんですね!
アルビノのブラックアイも4羽出てるので、珍しい子生まれやすいんだねとは言われました。
回答ありがとうございます。助かりました!
LINE フォローさせてもらっていいですか?
LINEハンネもモケコです。
ありがとうございます(*^^*)
また、何かありましたらいつでもコメントください。