みなさんウロコインコってご存知ですか!
ここで言うウロコインコとは「ホオミドリウロコインコ」の事を言います。
原種のカラーを始め、今ではいろいろなカラーのウロコインコが出てます。
私が初めて飼ったウロコインコのロロは「ブルーパイナップル」でした。
ブルー色のパイナップル??どんな色よ!ってなりますよね^^;
そーなんです、言葉で言われてもどんな色なのか想像もできないですよね
今、人気急上昇中のウロコインコ!
どうせ飼うなら気に入ったカラーの子が欲しいし、どんなカラーがあるのか知りたい、という方必見!
また、熱心なブリーダーさんが増え新しいカラーも出てきてます!
私もその一人ですけど…
皆さんのご参考になるよう、よく見かけるカラーから!レアカラーまで!写真付きで載せちゃいます!
私はウロコインコを中心としたブリーディングをしてます。
この記事は専門書からの情報と私の経験から書いてます。
資格は「愛玩動物飼養管理士」を持ってます。
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ウロコインコの定番カラー
ノーマル
いわゆる”原種”です
ウロコのような模様があるのでウロコインコといわれています。
ノーマルは嘴と脚、爪も黒色になります。
もともと持っている色素が多いため、ここから色々なカラーが作出されています。
ワキコガネウロコインコ
名前の通り脇からお腹の部分がイエローです。
なので”イエローサイド”ともいわれています、胸全体が黄色でお腹の部分に鮮やかな赤色が入ります
原種を明るくしたようなかんじですよね!
シナモン
ノーマルに比べたらずいぶん明るくなりましたね!
パイナップルに似ていますが、パイナップルに比べると全体的な色が薄くくすんだような感じになります。
ショップではよく見かけるカラーになります。
パイナップル(シナモンワキコガネ)
名前の通りパイナップルを思わせる鮮やかな色です!
お腹全体が黄色で胸の部分や顔に赤色が入ります。
今でも人気のカラーになります。
更に、赤色が多いものを”レッドパイナップル”といい値段も跳ね上がります!
ブルーパイナップル
我が家で初めてお迎えしたウロコちゃんの”ロロ”メスです。
色味はパイナップルと比べると地味な感じですよね^^;
ブルーにパイナップルの因子が入って薄くなっているので、赤色はほとんどなくお腹の部分が全体的にうっすらと黄色が入るくらいです。
羽の色も緑色というかカーキ色といったほうが近いですね。
ブルーシナモンとよく似ていますが、微妙にカラーが違うんですよね
そんな私も見分けがつかない(-.-;) しっかりしろよ私…
画像ないのかよー!って方のためにわかりやすい画像を見つけましたので、さっそく違いを見てみましょう。
画像上がブルーパイナップル、下がブルーシナモンになります。
パット見た感じわかりにくいですが、こうして並んでみるとやはり羽の色味の違いがよくわかります。
ブルーシナモンのほうが明るいグリーン色で風切羽にブルーが入っていますね。
一般家庭の方が飼うのであれば、そこまで気にならない色の差だと思います。
ただ、ここで今まで紹介したウロコちゃんたちと明らかに違う箇所があるんです!
尾羽根の色がグレーなんです!
原種をはじめイエローサイドやシナモン、パイナップルは尾羽根は赤色なのに対し、ブルーパイナップルとブルーシナモンは尾羽根がグレーなんです。
この違いはブルーからの色変わりになるからです。
ブルー(ターコイズ)
原種からの色変わりで全体的にブルーが入ります。
嘴、爪、脚は黒色になります。
ショップではブルーやターコイズという言い方で売られています。
ウロコインコの中でもレアカラー(希少)のご紹介
バイオレット
全体が青色に近い新しいカラーをバイオレットといいます。
まだまだ数も少なく希少ですのでバイオレットが是非欲しいという方は、ブリーダーに直接お問い合わせしたほうが手に入りやすいです。
興味があるかたは、ヒナ情報をチェックしてくださいね!
ぺぺはシナモンバイオレットなので嘴も脚もお腹の部分も白色になります。
これでブルーとバイオレットの違いがわかりましたね。
バイオレットは一段ときれいな濃い青色といった感じになります。
サンチーク
我が家生まれの子になります。
パイナップルにダイリュートがのった個体です。
ダイリュートとは「薄める、希釈する」という意味で使われています。
全体的に鮮やかな黄色一色です!
お腹や顔に赤色が入ります。
もちろん尾羽根は赤色になります。
嘴、脚は白色になります。
サンチークの中でも”レッドサンチーク”という個体もいます。
レッドサンチークは顔から胸にかけて赤色が多く入り、ショップでは手に入りにくく、希少な種類になります。
レッドサンチークは交配を重ねていくうちに作出された色変わりになります。
遺伝的な関係がもちろん関係していますが、今の所はっきりしたことはわかっていません。
レッドさんチークがいるなら、赤色のホオミドリアカオウロコインコはいるの?と気になりますよね。
残念ながら、私が知る限りですけど国内にはいません。
(ウロコインコのレジェンドと呼ばれているブリーダーの方にも確認済み)
しかし、ここ数年でたくさんのカラーが出ていますので、今後は真っ赤なウロコインコが作出されるかもしれませんね!
私も是非見てみたいです(*´∀`*)
ムーンチーク
我が家の愛鳥の”まめ”(オス)です。男前です(*´∀`*)
ブルー系に薄い因子がのった個体になります。
全体的に淡い黄色というかクリーム色といった色合いになります。
嘴、脚は白色で尾羽根は薄いオレンジ色で風切羽はグレーになります。
お腹の部分は薄いオレンジ色になっていて、サンチークに比べるととて上品なカラーになります。
我が家にもペアがいますので来年あたり雛の顔が見れるかも(*´∀`*)
ミント
ミントはブルーのダイリュートになります。
ムーンチークに比べると羽全体が明るいグリーンになります。
嘴や頭の部分爪は、黒っぽい濃いグレーで、脚は白色、風切羽は青っぽい感じになります。
頭の部分は少しくすんだ感じに見えますね。
このカラーもほとんど出回っていないので、とても希少なカラーです。
ただ、サンチークやパイナップルに比べるとまだまだマイナーな感じがしますね。
我が家にもミントが生まれるペアがいますが、メスがベタ慣れでオスが若いのでまだまだ先になりそうです(´ε`;)
繁殖希望であれば、あまりベタ慣れじゃない方がスムーズとも言われています。
ルチノー
ウロコ界の最高峰と言われているカラーです。
お値段も現在の価格で30万円前後なので、どれくらい希少なのかわかりますよね
見た感じはサンチークに似ていますが、風切羽が真っ白い感じがします。
あとは、赤目だということくらいしかわかりません(^_^;)
ウロコインコのブリーダーなのになんか最後の方はスッキリせずスミマセン、
まだまだ勉強しないと、、
まとめ
ノーマルからレアカラーまでおわかりいただけたと思います。
ウロコインコ界は今とっても賑わっていますので、これから新たに新色が出てくること間違いなし。
しかし、カラーと個体の性格は別問題なので、やはり相性のいい子を見つけることで、ウロコちゃんとの楽しい生活を送ることができると思います。
では、良いウロコインコライフを!!
コメント
コメント一覧 (4件)
楽しく拝見いたさました。
私はオカメインコ をブリードしてあますが
今年から、ウロコインコ に取り憑かれました。
現在、ワキコガネ♂とブルーワキコガネ♀を
飼育しています。交尾はしていますがまだ産卵をしていません。オカメインコ はある程度わかりますがウロコはサッパリです。勉強中です。
これからも楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
ウロコインコには独特な魅力がありますよね!
私もどっぷりハマっております(*^^*)
オカメインコには詳しくないのでわかりませんが、ウロコインコは今からが本格的な繁殖の時期になります。
室内で保温をしている場合は、早まっているようです。ただ、今年は暖冬により昨年ほど繁殖が難しいような気配です。
ウロコインコの繁殖は相方との相性が悪ければ相方のチェンジができるので、今回ダメでしたら次回はペアーの解消も視野に入れたらいいと思います。
また、コメントお待ちしております!
はじめまして!カラー大変参考になりました!私は今日初ウロコインコ購入しました。シナモンバイオレットINブルーって子です
大切に育てていきたいと思います(⑉• •⑉)ルチノーっていうカラーがあるの 初めて知りました。色々カラーがあって面白いですね!
はじめまして。
コメントありがとうございます。
ウロコデビューされたんですね!
ウロコインコはいろいろなカラーがあって見ていても飽きないですよね!
これからウロコライフを楽しんでください!