【鳥アレルギーについて】インコが原因でアレルギーに?決して他人事ではない!

相談者

インコを飼いたいのだけど、こないだテレビで鳥アレルギーのことをやっていて。インコが原因でアレルギーになることってあるのかしら?

こう言った悩みに答える記事を書きたいと思います。

記事を書いている私

私はウロコインコを中心としたブリーディングをしてます。

この記事は専門書からの情報と私の経験から書いてます。
資格は「愛玩動物飼養管理士」を持ってます。

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インコにもアレルギーってあるの?

犬や猫アレルギーがあるように、鳥アレルギーもあります。

現代の日本人は約2人に1人がアレルギー疾患を持つと言われており、アレルギーは私たちにとってとても身近なものです。
複数のアレルギーを持ちあわせている方も少なくありません。

アレルギーはいつ、どこで発症してもおかしくないという認識を持つことが大切です。
早速、鳥アレルギーについて詳しく見ていきましょう!

鳥アレルギーとは

過敏性肺炎の一種です。
鳥飼病(とりかいびょう)とも呼ばれています。

過敏性肺炎は、何らかのアレルゲン(抗原物質)を吸い込むことによって、肺胞が炎症を起こすアレルギー疾患です。アレルゲンは、カビ、有機物、化学物質などさまざまですが、いずれも本来は病原菌や毒性を持つものではありません。ですが、特定の物質を繰り返し吸い込んでいるうちに肺が過剰に反応するようになり、やがてその物質を吸い込むだけで肺胞が炎症を起こすようになります。

引用:日本鳩対策センター

症状

鳥アレルギーには、以下のような症状がみられます。

主な症状
  • 発熱
  • 倦怠感
  • 乾いた咳
  • たん
  • 喉の痛み

主に、風邪のような症状が出ることが特徴です。初めは風邪と見分けがつきにくいため注意が必要です。
身近に鳥がいる環境で、症状が出たり治ったりする、乾いたせきが続くなどの場合はアレルギーの可能性があります。

初めは症状が出ても、数時間から数日でおさまりますが、繰り返すうちに慢性化し、激しい症状は少ないものの常に咳や息切れなどに悩まされる場合もあります。
重症化すると、喘息、呼吸困難、チアノーゼなどを引き起こす場合もあるので、決してあなどってはいけません。

原因

鳥アレルギーの主な原因は、鳥のふんや脂粉です。
脂粉に含まれる「ブルーム」という小さなタンパク質を繰り返し吸引し、そのブルームが気管支や肺胞まで入り込むことでアレルギー反応が起きます。

また、掃除を怠ることでふんにカビが発生し、そのカビを吸い込むことでも起こります。

鳥を飼ったり鳥と触れ合う以外にも、羽毛布団を使用していたり、ダウンジャケットを着用しただけで発症する場合もあるので羽毛を使用した製品にも注意が必要です。

相談者

脂粉って初めて聞くわ。何かしら?

記事を書いている私

細かくて白い粉のようなもので、脂粉がよく出ることは新陳代謝が活発で健康な証です。

相談者

インコにとって体調のバロメーターみたいなものなのですね。

記事を書いている私

そうね。でも、人間にとってはアレルギーの原因にもなることが分かっているから、日頃からこまめな掃除や換気が大切よ。

対策

基本的には原因となる物質を避けることが、アレルギーを発症させるリスクを軽減します。

病院で検査はできる?

鳥アレルギーも他のアレルギーと同様に、病院で検査を受けることができます。

検査

鳥アレルギーの有無は、血液検査で調べることが可能です。
気になる方は、アレルギー検査を行っているお近くの病院で聞いてみることをお勧めします。

記事を書いている私

その際、インコで調べたいことを伝えて下さいね。
インコの項目に特化して検査ができますよ。

治療法

万一、鳥アレルギーで咳などの症状が出た場合は、ステロイドが処方されることが一般的です。
ステロイドで器官や肺の炎症を抑えます。

しかし症状が落ち着いても、アレルギーの元となる物質に触れてしまうと、再びアレルギー反応がでてしまうため、日頃から出来る限りアレルギー源となるものに触れないように意識するが大切です。

相談者

もしアレルギーがあると分かったらもうインコは飼えないのかしら?

記事を書いている私

アレルギーのグレードにもよりますが、アレルギー症状を軽減させる対策はあります。
一緒に見ていきましょう。

アレルギーだとインコは飼えないの?

自分がアレルギーだとわかったけど、どうしてもインコを飼いたい。
インコを飼い始めてから、アレルギーが判明した。
など、様々な事情があると思います。

そんな場合は、これからご紹介するポイントに気をつけると、アレルギーの発症を軽減させることに繋がります

記事を書いている私

とは言え、まずは自分のアレルギーのグレードを知ることが大切です。
必ず病院で医師に相談の上、お世話をしましょう。

こまめにケージの掃除をする

鳥アレルギーの原因は、鳥のふんや羽毛、脂粉です。
ケージにふんなど残ったままになっていると、触れてしまったり、空気中に舞って吸い込み、アレルギーを発症してしまうことにつながります。

こまめにケージを掃除して、常に清潔を保ちましょう

手袋やマスクをする

毎日、掃除をしていても脂粉が多いインコなどはすぐに脂粉が溜まってしまいます。

脂粉はちょっとしたことで飛散しやすく、目や鼻、口といったあらゆるところから吸い込んでしまいます。

掃除やお世話をするときは換気をしながら手袋やマスクなどを着用し、なるべくアレルギー源を吸い込まないようにしましょう。

空気清浄機をフル稼働させる

室内でインコを飼うと、どうしても細かい羽毛などが舞ってしまいます。
空気清浄機をフル稼働させて、少しでも空気中の原因物質を取り除きましょう

脂粉が多いインコの場合は、空気清浄機のフィルターがすぐに汚れてしまうのでこまめな掃除が必要です。

アクリルケージやカバーを使う

アクリルタイプのケージやアクリルケース、専用のカバーなどで覆うことで、アレルギー源がケージの外に舞うことを防げます

また、アクリルケースやカバーでで覆うことで保温性が保たれるので、寒い冬なども温度を保ってくれます。
猫や犬など他のペットを一緒に買っている方や、小さなお子様のいたずら防止にも!

脂粉の少ない種類を選ぶ

まだ、どのインコをお迎えするか検討中の方でしたら、脂粉の少ない種類を選ぶことも対策の一つです。

様々な種類のインコがいる中で、オカメインコは特に脂粉が多いと言われています。
ウロコインコやメキシコインコなどのコニュア系や、ハネナガインコなどは脂粉が少なめのインコです。

個体差もあるので、お店で店員さんにお話を聞いて見てくださいね。

まとめ

鳥アレルギーとは
  • 過敏性肺炎の一種
  • 鳥のふんや羽毛、脂粉が原因で、吸い込み続けることで発症リスクが上がる
  • 病院で検査が可能
  • アレルギー対策も兼ねて日頃からケージの清掃や換気をする

アレルギーが原因で、可愛いインコとの生活を断念しなければならないことはとても悲しいです。

しかし、アレルギーは誰にでも発症するリスクがあるもの。
今は大丈夫でも日頃からケージの掃除など、清潔を保ちましょう。

そうすることで、インコも快適に暮らせ、よりインコとの絆も深まります。

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