・インコの防音対策を知りたい
こういった悩みに答える記事を書きたいと思います。
セキセイインコなどの小型インコ1羽であれば、あまり防音対策は必要ないでしょう。
しかし、ウロコインコなど中型インコより大きいインコは鳴き声がとても大きいです。
最近では犬、猫以外のペット飼育ならOKというマンション、アパートが増えてきました。
とはいえ、やはりインコの鳴き声が近所迷惑にならないか心配になりますよね。
ペットショップではあまり気にならなかった鳴き声も、お迎えしてから鳴き声の大きさに悩まされることも。
ご近所トラブルが原因で、お迎えしたインコが飼えなくなってしまったという声も多いんです。
そのようなことにならないよう、この記事では簡単にできる防音対策をご紹介します。
私はウロコインコを中心としたブリーディングをしてます。
この記事は専門書からの情報と私の経験から書いてます。
資格は「愛玩動物飼養管理士」を持ってます。
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インコを飼っている家庭で簡単にできる主な防音対策3つ
- アクリルバードケージ
- 防音カーテン
- 吸音材+遮音シート
インコを飼っている家庭で比較的に簡単にできる防音対策を3つご紹介します。
防音対策は「やりすぎかな?」と思うくらいがちょうどいいです。
どれか一つだけではなく、併用して対策することで防音効果が高くなります。
鳴き声を完全に聞こえなくすることはできません。
しかし、ご近所トラブルになる可能性を低くできます。
アクリルバードケージ
今使っているケージをアクリルのケースで囲うだけ。
簡単にできる防音対策です。
呼び名き対策としてもかなりの効果を発揮します。
アクリルバードケージだけだと防音に不安がある方はアクリルケージの内側に遮音シート+吸音材を貼る方法もあります。
日光不足にならないよう、天井部分の吸音材を取り外し可能にするなど工夫が必要です。
アクリルバードケージは保温効果もあります。
逆に夏場は熱がこもってしまう可能性もあるので、温度管理に注意が必要です。
アクリルバードケージは費用が高めばい!
アクリル板を買ってきて、DIYで作る人も多いばい。
防音カーテン
窓から音が漏れやすいので、カーテンを防音のものにするのも効果があります。
放鳥時にも鳴き声が気にならずにすみますね。
市販されているものも多く、サイズ展開も豊富です。
カーテンの柄にこだわりたい方はお手持ちのカーテン裏に取り付けるものも販売されていますよ。
カーテンは防音効果の他にも断熱や遮光効果もあるよ!
吸音材+遮音シート
壁4面+天井に遮音シート+吸音材を取り付けます。
どちらか一方だけだと防音効果はあまり高くありません。
吸音材を貼りつける場合は隙間なくきっちり敷き詰めるのがポイントです。
隙間があると防音効果が低下するので注意してくださいね。
1室を防音部屋として使用できます。
窓がある場合は防音カーテンや防音シートを直接貼るなどして対策をしましょう。
インコを飼っているみんなの防音対策
インコを飼っている皆さんが実際におこなっている防音対策をご紹介します。
インコ部屋の通気口を吸音材で塞ぐ
この方は部屋についている通気口を吸音材で塞いで防音をしています。
隙間からインコの鳴き声が漏れなくなったため、効果を実感されていました。
部屋のドアの下に隙間が作られているなど密閉性がないご自宅のため、通気口を塞いでも問題ないとのこと。
ご自宅の作りによっては、換気ができなくなる場合があるので注意が必要です。
通気口をふさぐだけではなく、防音カーテンなど併用して防音対策をされています。
アクリルバードケージ
アクリルバードケージについて費用など、説明してくださっています。
アクリルバードケージは簡単にできる防音対策ですが、費用がお高め。
防音費用もインコをお迎えするために必要な費用として考えておきましょう。
【おまけ】インコ(鳥)用のアクリルバードケージを販売しているお店2つ
- アクリル工房
- ハッピーケース
上の防音対策でご紹介したアクリルバードケージを販売しているお店をご紹介します。
ご紹介するお店以外にもアクリルバードケージを販売しているお店はあります。
しかし、どちらのお店もアクリル板を専門に扱っているので、とてもオススメです。
アクリル工房
アクリル板で様々なケースを作っている会社です。
そして、バードケージの専用ページもあります。
バードケージもかなり多くのサイズ展開があるので、欲しいサイズのアクリルバードケージが必ず見つかります。
万が一、欲しいサイズのアクリルバードケージがなくても大丈夫。
探しているサイズを伝えれば対応してもらえますよ。
アクリルバードケージで防音対策を考えている方は一度、サイトをチェックしてみてくださいね。
ハッピーケース
職人さんが全て手作りで製作しているショップです。
主に鳥さん用のアクリルケージケースを多く製作されており、アクリルケージケースの中に吸音材を敷き詰めている商品もあります。
なかなか納得するアクリルケージケースに出会えていない方は一度、ご相談してみてください。
とても柔軟に対応いただけますよ。
他にもアクリルのキャリーケースや自然木を使用した止まり木やバードジムなども製作されています。
鳥さんを第一に考えられていてとても親切、丁寧なショップさんです。
まとめ
- インコの防音対策はやりすぎくらいがちょうどいい
- インコの防音対策はいくつか併用して行う
- 防音費用はインコをお迎えするために必要な費用として考えておく
冒頭でも書いた通り、小型インコ1羽であれば鳴き声の大きさはあまり気になりません。
しかし、インコの鳴き声をうるさく感じるか感じないかは人それぞれです。
特にマンションやアパートの集合住宅に住んでいる方は防音対策を考えましょう。
事前に防音対策をしておけば、ご近所トラブルになる可能性を低くできます。
この記事が少しでも防音対策の参考になると嬉しいです。
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